ubuntu 18.04にアップデート失敗したけど何とかなった話

2年ぶりのLTSが出たので、特に気にせずバージョンアップしたら見事に失敗した。

ノートPCでは問題無くアップデート出来たので、「じゃーDesktopも」ってことでバージョンアップしたら、途中で失敗して、再起動後ログインしても、GUIが全く表示されなくなった。

色々と焦ってアレコレやったのでメモとかは残ってないのだが、記憶の範囲で

アップデートは、

で実施した。

本当は-dオプションは開発バージョンを入れるとかなので指定しないはずなのだが、無いとアップデート出来なかった。そのうち不要になるのかも。確か2年前も同じことで悩んだはず。

 

アップデートに失敗するも

lsb_releaseでは既に18.04になっているが、/etc/apt/sources.list ではxenial(16.04)というとっても危険な状態。

 

とりあえず、どーにもならんので、sources.listのxenialをbionicに書き換えてみることにした

で、アップデート

途中で失敗して、 apt –fix-broken install やれって言われる。

ただそれでも失敗する。

確かコケていたのは、 systemd-shim てパッケージだったと思う。

/usr/share/dbus-1/system-services/org.freedesktop.systemd1.service.systemd

ってファイルが悪そうだったので、とりあえずこいつをrenameして

再度実行。

systemd-shimのエラーは出なくなったが、他でコケる。自分の場合はekigaとその依存しているライブラリだった気がする(忘れた)

ekigaとか関連ライブラリを手動で削除する

 

 

確かここでfix-brokenは成功した。

その後祈るような気持ちで、upgradeと、dist-upgradeを連発した。

正直どっちが先だったのかも記憶は定かではない。

何とかエラーとか出なくなって再起動したところ、ログイン出来るようになった。

ただ、ログイン後左のdockが出ていないことに気付く。

よく分からんが以下を入れたら、dockが左に固定された。

 

あと何故か右上の通知メニューが出ない。常駐アプリ(自分だとGoldenDict)とかで必要なのだが、何故か出なかったので以下を手動でインストールしたところ出るようになった。

 

 

とりあえず何とか使える状態にはなったはず。

正直本気で泣きそうになった。バックアップは日頃から取得するべきですね。

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