ubuntu 18.04にアップデート失敗したけど何とかなった話

2年ぶりのLTSが出たので、特に気にせずバージョンアップしたら見事に失敗した。

ノートPCでは問題無くアップデート出来たので、「じゃーDesktopも」ってことでバージョンアップしたら、途中で失敗して、再起動後ログインしても、GUIが全く表示されなくなった。

色々と焦ってアレコレやったのでメモとかは残ってないのだが、記憶の範囲で

アップデートは、

で実施した。

本当は-dオプションは開発バージョンを入れるとかなので指定しないはずなのだが、無いとアップデート出来なかった。そのうち不要になるのかも。確か2年前も同じことで悩んだはず。

 

アップデートに失敗するも

lsb_releaseでは既に18.04になっているが、/etc/apt/sources.list ではxenial(16.04)というとっても危険な状態。

 

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(続)ubuntu server 12.04 LTSを14.04 LTSにアップグレード

前にちょっと記事にしたが、その続編ぽいもの。

前回のサーバは、DNSくらいしか動いてなくて、特に問題なかったのだが、

今回はLAMP環境を移行した。はまりまくり。

メモってないので、記憶をたどると、ハマりどころとしては。

debian系のsites-enabledの設定ファイルが変わった。

debian系では、/etc/apache2/sites-enabled/以下に各サイトの設定を書いて

そのサイトを有効にするには、a2ensiteコマンドを実行すると、/etc/apache2/sites-available/以下に

シンボリックリンクが作られて有効になるといった感じの動作。

まー。この動作自体は、よく考えられていて良いとは思っている。

この設定ファイルだが、前は、どんなファイル名でも良かったのだが、

14.04からは、*.confと拡張子が付いてないと、読み込まれなくなった。

なので軒並み修正。

 

apache 2.4からアクセス制御の書き方が変わった。

ubuntuというか、apacheの変更だが、古くからのapacheのアクセス制御は、

以下のような感じ

 

 

が、2.4からはこんな感じになる。

 

 

 

と、こんな感じになった。まー。シンプルで良い気もするが、軽い気持ちでバージョンアップすると痛い目にあう。

過去の表記を有効にするモジュールもあるようなのだが、
少なくとも自分で追加したサイト側には有効になっておらず
全部手動で、2.4系の書き方に変更する必要があった。

2.4系の細かいアクセス制御設定は、他のサイト等を参考にしていただければと思います。
(自分もよく分かってない。)

全部許可なら

 

 

 

とからしい。

ubuntu server 12.04 LTSを14.04 LTSにアップグレード

やっとこさLTSがリリースされたので、アップグレードしてみる。

サーバ環境なので、GUIなど無いので、CUIでアップグレード。

現在のバージョンを確認

do-release-upgradeでアップグレードの実行

ん?新しいのは無いって?

なんかネットで情報調べると-dオプションをつけろと。

man見ると、develリリースとか書いてあるから、開発版じゃないのとか思うのだが

とりあえずやってみた。

ssh経由だと、ご丁寧に、sshdを別ポートで上げてくれるし、iptablesの警告まで出してくれる。

途中変更を加えた、configとかあると、新しいコンフィグに置き換えるか聞かれるけど

日本語の説明なので全く問題ない。

インストールしているパッケージの数や、サーバのスペックで、かなり変わると思うが

自分の環境では、30分くらいで終わった。

使っているサービスもDNSくらいだったので、アップグレード後も特に問題なさそう。

うーん。簡単。簡単。