ubuntu 22.04でchromebook(android)をサブモニターにする

最近自分のノートPCで作業していると、サブモニターほしいなって思うことがある。

普通に自宅作業用のモニターの購入も検討しているのだが、家には画面が映るタブレットとかそこら辺に転がってるじゃんって思って、こいつらを有効活用できないか調べてみた。

Windows環境であれば、Spacedesk というアプリを入れれば一発で簡単にできる模様。
当然Linuxは対応して無いので調べたところ、Linux環境の場合は、VNCを使ったりしている。
VNCの環境は、結構作るの躓いたりしてあまり好きではない。
ただ最近のUbuntuは、MSのリモートデスクトップ(RDP)のサーバー機能を標準で持っているので、意外と簡単に出来る模様。

動作としては簡単で、ノートPC側でRDPを起動。そのRDPに接続したら、そちらは仮想のサブモニターとして動作する。ってな感じ。

ubuntuというかGNOMEの比較的新しいバージョンで出来るらしい。おそらくubuntuは22.04からかも。以下、雑な手順。

注意!Wayland環境でしか動きません。Xorgの人は、Waylandに変更してください。
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ubuntuからWindows Server 2016にリモートデスクトップ接続出来ないときの対処方法

タイトルそのままだが、Windows Server 2016にubuntuからRDPで接続出来なかった。

そもそもWindows Server側の設定もちょっと怪しかった(RDPの有効化とかネットワークの場所とか)のだが、Windowsクライアントから接続出来るようになったので、これで繋がらないんだから、あとはubuntu側じゃんってことになった。

ubuntuではRDPクライアントとして、Remminaを使っているのだが、接続設定の高度な設定のところで、「Ignore certificate」をチェックすることで接続出来るようになった。

この画像の場所にチェック。

チェックしなくても、接続時に証明書の受け入れを聞かれてたので盲点だった。WindowsのクライアントOSに接続する時は特に気にしなくても接続出来ていたと思う。

理由は分からないが、同じ事象で悩んでいる人がいれば是非。

ubuntuからRDP(リモートデスクトップ接続)するとフォントが汚い

特に気にしてなかったのだが、Ubuntuでリモートデスクトップ接続するとフォントが汚くて

あー。Windowsフォント汚いなーくらいで諦めていた。

RDP自体には、フォントスムージング機能なるものがあるらしく、Windows間でRDPするときはフォントも綺麗な模様。

ちょっと調べたところ、ubuntuでもRDPクライアントで対応しているやつがあるらしい。

自分がもともと使っていたのは、rdesktopというクライアント。vinagreの裏側で動いている。

これをremminaに変えればフォントスムージングも出来るようになった。

自分の環境では、特にインストールしなくても最初から入っていた。

「高度な設定」ー「品質」を「最高」にすればフォントが綺麗に見れる。

また、リモートデスクトップ接続していると、Alt+tabのウィンドウ切替が、元のOS(ubuntu)側で動いてしまったり、ちょっと厄介だったのだが、こちらもremminaなら、「すべてのキーボードイベントを取得する」(上にあるキーボードマーク)を押せば、解決した。

うーん。もっと前に調べておけばよかった。RDPでのWindows環境もローカルと変わらないように使えるようになった。