ubuntu server 12.04 LTSを14.04 LTSにアップグレード

やっとこさLTSがリリースされたので、アップグレードしてみる。

サーバ環境なので、GUIなど無いので、CUIでアップグレード。

現在のバージョンを確認

do-release-upgradeでアップグレードの実行

ん?新しいのは無いって?

なんかネットで情報調べると-dオプションをつけろと。

man見ると、develリリースとか書いてあるから、開発版じゃないのとか思うのだが

とりあえずやってみた。

ssh経由だと、ご丁寧に、sshdを別ポートで上げてくれるし、iptablesの警告まで出してくれる。

途中変更を加えた、configとかあると、新しいコンフィグに置き換えるか聞かれるけど

日本語の説明なので全く問題ない。

インストールしているパッケージの数や、サーバのスペックで、かなり変わると思うが

自分の環境では、30分くらいで終わった。

使っているサービスもDNSくらいだったので、アップグレード後も特に問題なさそう。

うーん。簡単。簡単。

コンフィグのバックアップは、シェルのブレース展開を使うと便利

なかなか便利だけど忘れてしまうブレース展開

この記事でもちょっと触れたが、今回は違う使い方。

Linuxのサーバを管理していると、コンフィグを変更する前に、バックアップファイルを作ったりすると思う。

例)

 

これもブレース展開でやれば、タイプ量も少なくて経済的

例)

 

うーん。便利。

findでブロックファイルやキャラクタファイルを探す

めったに無いのだが、ファイルシステムがクラッシュした時の影響か、普通のファイルがブロックファイルやキャラクタファイルになっている時がある。そいつを検索する方法。

typeオプションで、b ならブロックファイル、c ならキャラクタファイル。

 

 

lsしたかったら

 

消したかったら、、、略

gnome-terminalで矩形選択

たまたま知ったのだが、gnome-terminalで矩形選択が出来た。

Ctrlキーを押しながらマウスで選択するだけ。

因みにvimなら、Ctrl + v でヴィジュアルな矩形選択。

 

因みにputtyだと(ほとんど使わないけど)、Altキーを押しながらマウスで選択。

因みにtera termもputtyと同じ。

結構みんな出来るのね。

ubuntu 13.10でUSB 3.0 LANカード

以前USB LANカードの記事を書きましたが。

壊れました;-P

安物買いのなんとやらです。

で次のやつを物色したのですが、やっぱりUSB 3.0対応でそこそこのやつかなと。

ロジテック: 有線LANアダプタ ギガビット対応 USB3.0 LAN-GTJU3

製品ページ

懲りずにまた、安いやつ。前と1000円しか変わらない。ただ今回はちゃんとしたメーカ品。

一応買う前に色々、ネットで調べたところ、AX88179というチップっぽいのですが、

まだlinuxカーネルに標準で組み込まれてなさそうな情報がチラホラ出てきて

皆さん自分でモジュールを組み込んでいる模様。

あー。めんどくさいなー。と思いながら、自分のUbuntu 13.10に接続したところ

ん?認識した。SuperSpeed USB って出てるのでUSB 3.0としても認識してる。

因みにubuntu 13.10のカーネルバージョン

IP設定して、iperfで速度測定

おー。何度か測定しても安定して700Mbps前後は出てる。USB 2.0の転送速度480Mbpsも超えてるし
オンボードと比較しても結構いい数値かと思う。

この安さで、これは買いですね。あとは壊れなければ。。。

ubuntuで特定のカーネルモジュールだけRecompile

絶対忘れるのでメモ

ubuntuで特定のカーネルモジュールだけ、リコンパイルしてインストールする方法。

kvmとかちょっとだけpatchを当てて使いたい時が、たまにある。(普通そうそう無いけど)

makeとかgccとかはどっかで入ってるものとする。

  • linux-sourceを入れる

/usr/src以下に入る

 

 

  • /usr/srcに行って展開して、展開したところに移動

  • 以下儀式みたいなもん
    今のモジュールをアンロード
    今のバージョンの.confを持ってきて
    make oldconfig と modules_prepareして
    今のModule.symversってファイルを持ってくる

  • あとはコンパイルしたいモジュールのところに行ってmake(以下はkvmの場合)

kvm*.koが出来てれば成功

 

 

  • 自分の場合はcpで上書き(必要ならバックアップを)

  • modprobe

ubuntuからRDP(リモートデスクトップ接続)するとフォントが汚い

特に気にしてなかったのだが、Ubuntuでリモートデスクトップ接続するとフォントが汚くて

あー。Windowsフォント汚いなーくらいで諦めていた。

RDP自体には、フォントスムージング機能なるものがあるらしく、Windows間でRDPするときはフォントも綺麗な模様。

ちょっと調べたところ、ubuntuでもRDPクライアントで対応しているやつがあるらしい。

自分がもともと使っていたのは、rdesktopというクライアント。vinagreの裏側で動いている。

これをremminaに変えればフォントスムージングも出来るようになった。

自分の環境では、特にインストールしなくても最初から入っていた。

「高度な設定」ー「品質」を「最高」にすればフォントが綺麗に見れる。

また、リモートデスクトップ接続していると、Alt+tabのウィンドウ切替が、元のOS(ubuntu)側で動いてしまったり、ちょっと厄介だったのだが、こちらもremminaなら、「すべてのキーボードイベントを取得する」(上にあるキーボードマーク)を押せば、解決した。

うーん。もっと前に調べておけばよかった。RDPでのWindows環境もローカルと変わらないように使えるようになった。

sshで帯域制限(pvコマンド)

scpなら-lオプションで帯域制限出来るので、絶対sshでもあるはず!

と思って、manやらnetやら調べたけど無さそう。

なんでそんな必要があるかと言うと、自分の場合、リモートの運用中のサーバにsshでログインして、tarでまるごとシステムのコピーを取得するなんてことが多々ある。

その場合、実運用中のサーバからデータを取るので、なるべく運用中のサーバやネットワークに負荷を掛けずに持ってきたい。

で調べた結果pvっていうコマンドを使えば良さそう。

debian/ubuntuならapt-getで一発インストールだと思う。Red HatやCentだと標準レポジトリには無いと思う。

 

 

 

別にsshに限った話ではなく、標準入出力の帯域制限を行ってくれて、しかもプログレスバーで進捗とかも見せてくれる。

帯域制限は-Lオプションで指定できる。kとかmとかgとか

pvの引数にファイルを渡してやると

 

 

 

パーセンテージまで出してくれる。たぶん元ファイルのサイズが分かるから。

パイプで挟まれると

 

 

元ファイルのサイズがわからないので、パーセンテージは出せないが帯域制限はかかっている。

 

sshで使う時も、パイプであれば何ら変わらない。

 

 

 

うーん。sshだけじゃなくて何かと便利っぽい。

apacheのログを後からホスト名変換

当然最近のapache設定だと、

としていて、ログの逆引きは停止していると思う。

ふと生のログを見ていて、どの辺から来てるのかなと知りたいときがある。

そんな時は、logresolveコマンドを使えばよろしくやってくれる。

標準入力に渡してあげるだけ。

実際に逆引きを行うので、tailとかで渡すデータを少なめにしてあげたほうがよい。

因みにubuntuでは、apache2-utils っていうパッケージに入ってます。

ubuntu 13.10でログイン後numlockをonにする

たぶんubuntu 13.10からだと思うのだが、GUIログイン後numlockが有効にならなくなった。

追加でアプリ入れれば回避出来そうなのだが、そこまでしなくてもと放置していた。

ただ、これだけ。特に設定とかもしなくて、ログイン後numlockが有効になった。

ログイン画面では有効にはならない模様。