やっとこさLTSがリリースされたので、アップグレードしてみる。
サーバ環境なので、GUIなど無いので、CUIでアップグレード。
現在のバージョンを確認
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$ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 12.04.4 LTS Release: 12.04 Codename: precise |
do-release-upgradeでアップグレードの実行
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$ sudo do-release-upgrade Checking for a new Ubuntu release No new release found |
ん?新しいのは無いって?
なんかネットで情報調べると-dオプションをつけろと。
man見ると、develリリースとか書いてあるから、開発版じゃないのとか思うのだが
とりあえずやってみた。
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$ sudo do-release-upgrade -d Checking for a new Ubuntu release 取得:1 Upgrade tool signature [198 B] 取得:2 Upgrade tool [1,148 kB] 1,148 kB を 0秒 で取得しました (0 B/s) authenticate 'trusty.tar.gz' against 'trusty.tar.gz.gpg' extracting 'trusty.tar.gz' キャッシュを読み込み中 パッケージマネージャーをチェック中です SSH経由で実行していますが、続けますか? このセッションはSSH上で実行されているようです。アップグレードをSSH越しに行うことは推奨されません。アップグレードに失敗した時の復元が困難になるからです。 続行する場合、追加のSSHデーモンをポート '1022' で起動します。 本当に作業を進めてよろしいですか? 続行する[yN] y 予備のsshdを開始します 障害が起こったときに復旧しやすくするため、ポート '1022' でもう一つの sshd を開始します。現在実行中のsshにおかしなことが起きても、もう一方のポートに接続することができます。 ファイアウォールを実行している場合、このポートを一時的に開く必要があります。この操作は、潜在的な危険があるため自動的には行われません。以下の例のようにしてポートを開けます: 'iptables -I INPUT -p tcp --dport 1022 -j ACCEPT' 続けるには [ENTER] キーを押してください ######### snip ######### アップグレードを開始しますか? 1 個のパッケージが削除されます。 101 個の新規パッケージがインストールされます。 343 個のパッケージがアップグレードされます。 合計 152 M をダウンロードする必要があります。 このダウンロードは約 54 秒 かかります。 アップグレードをインストールするのに数時間かかることがあります。ダウンロードが完了してしまうと、処理はキャンセルできません。 続行する[yN] 詳細 [d]y ######### snip ######### |
ssh経由だと、ご丁寧に、sshdを別ポートで上げてくれるし、iptablesの警告まで出してくれる。
途中変更を加えた、configとかあると、新しいコンフィグに置き換えるか聞かれるけど
日本語の説明なので全く問題ない。
インストールしているパッケージの数や、サーバのスペックで、かなり変わると思うが
自分の環境では、30分くらいで終わった。
使っているサービスもDNSくらいだったので、アップグレード後も特に問題なさそう。
うーん。簡単。簡単。
「ubuntu server 12.04 LTSを14.04 LTSにアップグレード」への1件のフィードバック
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