ubuntu 12.04で、プロプライエタリなfglrxをインストール

ubuntu 12.10も出ておりますが、12.04での作業。

既に何度かやっているが、バージョンアップ後にまた忘れそうなのでamd(旧ATI)のGPUドライバーのインストールを自分用にメモ。

ubuntuのリポジトリにも、fglrxとしてパッケージがあるが、amdから最新のものをインストールする。

自分の環境は、Fusion E-450で内蔵GPUは、AMD Radeon HD 6320となる。

  • まず、ubuntu公式のものは、躊躇なく削除

  • AMDからドライバのダウンロード

このサイトから最新のものをダウンロード。因みに自分は、amd64のOSをインストールしているので64ビット版をダウンロードする。

  • ダウンロードしたファイルを解凍する。

  • 必要なパッケージをインストールする

  • ubuntu用のパッケージを作る

  • 出来たパッケージをインストールする

  • xorg.confの初期化

  • 再起動する

で運が良ければ、プロプライエタリドライバで起動してくる。

  • fglrxinfoで確認

こんな感じ

fglrxinfoは、ssh接続からだとうまく行かないので実機でやる必要がある。

export DISPLAY=”:0″

をセットしとくとうまく行ったりしたが、実機でやるのが無難。

細かい設定は、amdcccleで行う。

ubuntu 12.04(Precise Pangloin)でPPPoE-Server

ubuntu 12.04(Precise Pangloin)で、PPPoE-Serverを建てる。

枯れた技術なので、他のバージョンでも、debianでも設定方法は変わらないと思う。

ルータなんかの設定をしていると、テスト環境でPPPoE出来たらいいなと思うことがしばしばある。

そんな時でもLinuxサーバが1台あれば、簡単にフレッツで提供されているような

PPPoEサーバを建てることができる。仮想環境で建てれば、仮想環境内でテストなんかが出来て非常に便利。

 

  • インストール

apt-getで一発

  • 設定

とりあえず require-pap だけ書いた。

 

  • 認証情報

ID: test

password: test

に、10.0.0.200のIPを渡します。って設定

  • PPPoEサーバの起動

eth0で起動して、自分は10.0.0.1で待ちます。って設定

あとは、eth0と同じネットワークにルータなりを繋いで
認証すれば接続OK。

サーバ側では、こんな感じになります。

eth0は、アドレス割り当てない方が良いのだろうけど
今回は使っております。

ubuntu 12.10 アップデート後にランチャーが消えた

Ubuntu 12.10(Quantal Quetzal)がリリースされたので、躊躇無くインストール。

見事不具合に遭遇した。

症状としては、ログイン後左側のランチャーや上部パネルが表示されない。

Alt + Tabの切り替えなども出来ず絶望的な状態。

「Ctrl + Alt + F1」でコンソールにアクセスして、

で、変数セットして

で、ターミナルを起動して、「Ctrl + Alt + F7」でGUIに戻って

ターミナルからなんとか、firefoxを起動してネットを見てたら以下のサイトにたどり着いた。

Unity missing? Can’t see top or side panels

とりあえず英語がよくわからないので、なんとなく雰囲気で以下を実行

一応雰囲気で、以下も実行

そして再起動後、なんとかランチャーなどが表示されるようになった。

radeonのプロプライエタリドライバの問題だろうか。

因みに自分の環境のlspci


ただランチャーのアイコンが、大きくなったり、自動で隠れなかったり
日本語フォントが変だったり、修正すべき箇所は多そうです。

西岡利晃 vs ノニト・ドネア 結果

ここ数カ月間の、自分の最大のウキウキ事である
西岡利晃 vs ノニト・ドネア
が、昨日行われた。

日本人の絶対チャンピオン、西岡利晃とP4P上位常連のノニト・ドネア。
下馬評やオッズでは、ドネア優位なのはわかっていたが、ある程度善戦はするだろうし
もしかして、敵地での劇的勝利などと淡い期待も持っていたのだが、
結果としては、完敗と言わざるを得ない内容だった。

序盤は、ドネアの左フックを警戒して、右ガードを上げて守り重視。
ただ、本当に守り一辺倒になってしまい、ジャブ含め圧倒的に
手数が少ない状況になってしまった。
ドネアフルマークの状況が続いた6回、徐々に打ち合いになって来た矢先に
警戒していた左フックではなく、左アッパーでダウンを奪われる。
フックを警戒してダッキングしたところへ、アッパーが的確にあたる。
また、西岡選手の足が揃っていたのも災いして、そのまま後ろへ尻餅を付く感じでマットへ。
ダメージによるダウンでは無いので、立ち上がった後も動きに変化はなく
逆に倒されたことで、西岡選手も吹っ切れたのか激しい打ち合いとなる。
その後もドネア優勢で続いた9回。西岡選手がドネアをロープ際に詰めて
右で距離を測って左ストレートを出すタイミングを伺っているところに
ドネアのストレートが炸裂し、この試合2度目のダウンとなる。
西岡選手は立ち上がり、レフェリーも再開させたが、セコンドがストップをかける。
後から知った話では、本田会長からの指示だったとのこと。
見てる側からだと、早いように思えたが、選手の体を気遣った結果
最適な止め時だったのだと思う。

スピード、パワー、テクニック、戦略、全てにおいてドネアに軍配があがる
そう思わされる試合内容だった。
スピード、特にハンドスピードに関してはドネアが優勢なのは
わかっていたが、西岡選手のテクニックや絶妙な間合いのとり方で
ドネアの良いところを潰して、ジャブからのモンスターレフトが徐々に炸裂する展開を
期待していたのだが、それは叶わなかった。

また、ドネアの出来も凄まじいものがあった。
スーパーバンタムに上がってからの試合は、相手の守勢も影響しているが
それまでの階級での凄さはイマイチ見えてなかったのだが
昨日のドネアはバンタムまでの凄さか、それ以上かと思わせるほどの出来だった。
体系的にも、元々ドネアは腕も細いし、腹回りも削ぎ落した筋肉といった感じではなく
ちょっとポッチャリとした感じだったが、昨日は腕回りの肉付きも今までと違ってがっしりしていて
腹回りもすごく綺麗に絞られている感じだった。やっと階級にあった体が出来て来たようだが
昨日の内容ならさらに2階級上でも戦える期待を持たせてくれる。

西岡サイドは、超絶左フックを警戒して、右ガードをがっちり上げ
前半は様子を見るという戦略だったようだが、結果としては右のリードが
まったく出せずドネアの攻撃を待つ状況が続いてしまい
圧倒的なポイントリードを与えてしまった。

ただ、見合って待っていると超絶スピードのコンビネーションが飛んでくるし
少しでも手を出せば、その3倍くらいの攻撃が返ってくるといった状況で
攻めても守っても八方塞がりな状況だった。

こうなるとどうしてもタラレバ論が出てくるのだが
早い回で、右ガードの左フック警戒は解いて従来のスタイルで
右のリードを出していたら、
あの超速コンビネーションに対して、勇気を出して
相打ち覚悟のパンチをあわせて、出鼻を止めていれば、
などと素人考えに思ってしまうのだが
もしそれが出来ていたとしても、逆に早い回でのKOリスクが
高まるし危険なのは分かるのだが、もう少し「もしかして」の期待が
持てたかなと無責任に思ってしまう。

その後の去就が気になるところですが、
本田会長は「もう引退」との意向を表明していますが
本人はまだ名言は避けているようです。
昨日の今日で、当然本人は勝つ気だったろうし
気持ちの整理が付かないんだとは思いますが
まだはっきりとしたことが言えないのは
続けたい気持ちが強いのかなと想像してしまいます。
西岡選手が、本当にボクシングが好きってことは
すごく分かりますし、ボクシングというスポーツに
なかなか辞められない魅力も強いんだと思います。

ただ、やはり体の事を第一に考えるなら
引退が最良の選択に思えてしまいます。

引退後は、地元尼崎にボクシングジムを作るのが夢のようですし
今後は素晴らしいボクサーの育成を願うばかりです。

テレビの解説などで、的確な解説と、非常に分かりやすい
ボクシング理論を展開されてますので、西岡イズムを受け継いだ
素晴らしいボクサーが生まれるのは容易に想像が付きます。

いつか、西岡さんが育てた名ボクサーが、
ホームデポセンターでタイトルマッチを行う
なんて日が来たらきっと涙でますね。

厚かましいこと書きましたが、進退は本人が決めることですので
どういった決断をされても今後の応援は変わりません。

なにより、本当にお疲れ様でした。
まずは十分に体を休めていただき、今後もボクシング界を
支えて行って欲しいと切に願います。

西岡選手、数々の感動ありがとう。

プログラミングに最適なフォント Ricty をインストール

前回、プログラミング時に最適なフォント「Inconsolata」 をインストールしたが、

Inconsolataと日本語フォントを組み合わせた、Rictyなるフォントがあるらしいのでそちらをインストール。

Ricty公式サイト

インストールは、公式サイトにて細かく説明されていて、それを参考にすれば特に困ることは無いと思う。

以下、自分の環境(ubuntu 12.04)でのインストール手順

・Fontforgeのインストール

テキトーなディレクトリを作って、そこで作業。

・Inconsolataの取得
公式サイトよりInconsolata.otfを取得

・Migu 1Mフォントの取得
M+とIPAの合成フォント よりMigu 1Mフォントを。
migu-1m-YYYYMMDD.zip

・Ricty生成スクリプトをダウンロード

Ricty公式サイトより

作業ディレクトリに、以下のファイルを用意

Inconsolata.otf

migu-1m-regular.ttf

migu-1m-bold.ttf

ricty_generator.sh

作業ディレクトリで、以下を実行

Ricty-Regular.ttf
Ricty-Bold.ttf
の2つのファイルが作成される。

これを個人的に使用する場合は、~/fonts/以下に配置。
ubuntuならNautilusで表示して、対象ファイルをダブルクリックすればフォントのインストールが可能。

システム全体に適用する場合は、/usr/share/fonts/truetype/以下にテキトーなディレクトリを作って配置。

適用する場合は、

RictyのReadmeにも書いてあるが、gnome-terminalで指定できない場合があるとのこと。
自分の環境でもダメだった。

その場合は、gconf-editor などで
~/.gconf/apps/gnome-terminal/profiles/Default/%gconf.xmlの font を直接編集する必要がある。
編集したいプロファイルを変える場合は、Defaultの場所を変える。

以上で快適な、ターミナル環境が得られた。

readelfなんて使ったことないし、バイナリに弱すぎ

C言語を挫折した人間なので、バイナリとかアセンブラとかは全く分からない。

スクリプト言語サイコーなのだが、どうしたってサーバを動かしていれば

C言語で書かれた、デーモンやら何やらでトラブルは起きる。

先日もデーモンプログラムで、どうも変な挙動をしていたのだが

古いプログラムで、しかもソースから入れていることもあって

なんとか自力で原因究明しなくてはならなくなった。

元々、デバッグ情報付きでコンパイルされてなく

オプションを付けてコンパイルしなくてはならなかったのだが

付けたはずのオプションが、どっかで無効になったのか

gdbで実行すると、デバッグ情報が無いよ! と怒られまくった。

デバッグ情報が付かなかったのは、Makefile内の修正箇所ミスだったのだが

都度gdbを実行してから怒られており、もっと簡単に知る方法はないのかと調査した。

  • 結果

だそうです。

  • 試しにやってみた

.debug_infoというセクションが有ると、デバッグ情報付きです。

とあるapacheはデバッグ情報付きでした。

ubuntu 12.04 amd64にパッケージで入れたfirefoxは.debug_infoというセクションはありません。

.gnu_debuglink があやしい気がしますが詳細は調べてません。

コマンドでusbデバイスを操作

ubuntu12.04で確認

今回は、/dev/sdbにマウントされているUSB HDDを操作したい。

USB IDを調べる

 

 

 

2-2が重要

最初の2がUSBバスID
後ろの2がデバイスID
らしい

unbind

 

 

bind

 

 

 

nautilusでUSBデバイスを、アンマウントした時
いちいちデバイスの抜き差ししなくても済む。

debianパッケージをサイズ順に並べる方法

小さいシステムが好きな人間としては、どのパッケージがどのくらいディスク容量を消費しているか知りたくなる。

debian系のパッケージ管理なら以下のコマンドで一発

mysql関連が結構使ってますね。

androidでPCを操作(RemoteDroid)

自宅PCは、TV出力専用である。

テレビの下に置いてあり、キーボード、マウスは繋いでいない。

今までは、ノートPCからsynergyでキーボード、マウスを共有してたのだが、

Nexus7購入と共に、android端末が、PCのコンソールの代わりにならないかと考え

調べてみたところ、何個か選択肢がありそうだ。

結構情報が多いのが、VNCでの接続。

もともと画面の共有が目的のソフトなので、そこまでは不要なので却下。

次に今まで使っていた、synergyのandroid版。

日本語情報は、皆無だがなんとなく却下。

一応理由としては、synergyは操作される側(今回はTV接続PC)が、

操作する側を指定して、ソフトを起動する必要がある。

セキュリティ的には好ましいのだが、既に一つ起動していて複数起動が出来るか疑問だし

Nexus7側のIPは動的だしちょいと面倒。

そこで有力候補は、RemoteDroidとなった。

android側は、RemoteDroidをインストールして、操作するPCの

IPアドレスを指定するだけ。

操作される側は、RemoteDroidのサイトより、アプリをダウンロードして

起動しておくだけ。

自分のPC環境は、ubuntuなのだが、PCのソフトもjavaで作られていて

ubuntuでも問題なく動く。これは非常に嬉しい。

これだけ。うーん簡単。

Windows環境ならバッチファイルが同梱されているのでそれをクリックするだけのはず。

セキュリティを考えると、認証も無いのでちょっと不安だけど

自宅ネットワーク内ならまー気にする必要もないと思う。