複数のメールファイルから添付ファイルをまとめて取り出し(munpack)

メールファイル(今回だと1メール1テキストの形式)から、添付ファイルを抽出する際、1個くらいだと、メーラーにインポートして取り出してたけど、たまたま100個とかあって面倒だなって調べてみた。

mpack っていうパッケージに入っている、munpackってコマンドを使えば一発らしい。

 

インストール

ubuntuなら普通にapt-getでインストール。

 

使い方

これだけ。

-Cで展開先を指定しているけど、指定しなかったらカレントディレクトリ。

複数ファイルを扱いたかったら、forで回せばいい。

 

メールのバリデーション・構文チェック

プログラム的にメールの送信とかしていると、結構な割合でメールの形式が正しくなかったりする。

普通のメーラーとかでは、問題なくても、何処かのメールサーバのとあるシステムでは

SPAM判定されたり、Header ERRORとかで怒られたり、後になって気付くことが多い。

事前に、プログラムが自動生成するメールの形式を、チェック出来るようなツールがないか調べたところ、意外とない。

HTMLだとウジャウジャ存在するのに(HTML バリデーターとかでgoogle先生)、

メールはかなり少ない。特に日本語の情報。

ってことで調べた結果、以下のサイトにたどり着きました。

Message Lint

IETFのサイトなんで、変なサイトってことは無いと思いますが、

実メールで、さすがに外に情報出したくないなんて時でも、ソースが公開されているので

ローカル環境でも実行出来ます。

たぶん、gccとmakeが入っているくらいの環境なら、コンパイルも簡単だと思う。

実際にローカルで実行してみた結果の感想としては、うん。よくわからん。

Multipartのboundaryが閉じてないと、怒ってくれたのでそれなりに使えるはず。