Raspberry pi2 B OSインストール(ubuntu)

折角Raspberry pi2 買ったのでOSインストール方法など。。。

Raspberry pi2 だけじゃなくてpi Bとかでも同じだけど、ubuntuだけじゃなくて他のLinuxでも同じだけど

Linuxを母艦にして、Raspberry pi にOSをインストールする方法。

作業はubuntu 14.04でやってます。SDカードスロットもしくはSDカードリーダーが必要です。

Raspbianをダウンロード

http://www.raspberrypi.org/downloads/

raspbian_download

RASPBIANの「Download ZIP」をクリックしてダウンロード。

コマンドライン好きなら以下。最終的にddコマンドでイメージを入れるのでコマンドでやったほうがいいです。

trust-server-names=onのオプションの意味は、この記事

データサイズが1GB近くあるので、結構時間がかかります。

OSイメージを解凍

ダウンロードしたファイルは、YYYY-MM-DD-raspbian.zip(今回は2015-01-31-raspbian.zip)になっているので解凍する。

コマンドラインなら以下、

解凍結果

2015-01-31-raspbian.img というファイルが出来ます。

これはファイルシステムそのものを抽出したファイルなんで、そのままSDカードに書き込めば、SDカード上にOSイメージが作られます。ブートローダーとか、パーティションとか細かいこと気にする必要はありません。Linuxユーザとしてはありがたい配布形態です。

SDカードを準備

自分が買ったやつはこれ。8GB以上であれば何でもいいはず。

SDカードのデバイス名を確認

USBカードリーダとかだと、/dev/sdb,/dev/sdcとかで認識されると思う。

自分の、場合は内臓のSDスロットだったのだが、/dev/mmcblk0って認識されていた。

SDカードを挿して、dmesgを見たりfdisk -l でそれっぽいサイズのデバイス名を確認する。

自分の場合は、こんな感じ。このデバイス名を間違えると、とんでもないことになるので、慎重に確認する。

SDカードにOSイメージの書き込み

しつこいですが、SDカードのデバイス名は入念に確認。

自分は、/dev/mmcblk0 だったので以下を実行。

因みに、/dev/sdc だったら以下を実行。

書き込みが完了したら、一度SDカードを抜き挿しして母艦のLinux上から中のファイルが確認出来るか確認する。

固定IP設定

固定IPにしなくても、DHCPで配布したIPを調べるか、全ping打って調べるとか出来なくもないけど、LinuxならSDカードの中身を書き換えてしまえばいいだけ。

SDカード内の、(OSの方じゃない!) /etc/network/interfaces の、

上の行の箇所を、

に変更。vimなりnanoなりgeditなり好きなエディタで変更すれば良い。

一応DNSの設定をしておくなら、

SDカード内の、(OSの方じゃない!)  /etc/resolv.conf を、

にする。

これで起動するはず。

Raspberry PI 起動

作成したSDカードを、Raspberry PIに挿して起動する。上で設定した、固定IPにsshで接続出来ればOK。

自分の場合は、一回目はなぜか起動しなくて、pwr,actのLEDが点灯のまま、NICのLinkランプも点灯しない状況で、一からSDカードを作り直したら正しく起動した。

因みにRaspbianのデフォルトユーザ、パスワードは以下です。

ユーザ名 pi
パスワード raspberry

次は、Raspberry pi2 OSインストール後にやること

おすすめUSB電源

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