ついにこの日が来てしまったか。。。
だいぶ前から、古いnet-tools系のコマンドは、今後使えなくなるかもよ的なことは言われていたが
新しいコマンド覚えるのメンドイし、使えてるからいいじゃんと思って先送りにしてきた。
が、Red Hat Enterprise Linux 7では、標準で、net-toolsがインストールされなくなった。
まだリリースされていないが、CentOS 7も同様だと思う。
で、コマンド系で標準で入らなくなった、今までお世話になってきた奴らは
- ifconfig
- route
- netstat
- arp
彼等は、今後標準ではなくなります。
今まで、とりあえずサーバにログインしたら、ifconfigみたいなのりで使ってきたのに(涙)
ただ、一応net-toolsパッケージも残っているので、
1 |
# yum install net-tools |
とやれば、今までのコマンドも使えるはず。ただ、さすがに本筋から外れるのでいい加減新しいコマンドでも覚えようかと。
以下、簡単な新旧対応
ifconfig
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# ifconfig # ↓ # ip addr show # ifconfig eth0 192.168.0.100 netmask 255.255.255.0 # ↓ # ip addr add 192.168.0.100/255.255.255.0 dev eth0 |
route
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# route # ↓ # ip route |
netstat
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# netstat -ntpa # ↓ # ss -ntpa |
arp
1 2 3 |
# arp # ↓ # ip neighbor |
もうちょっと細かいオプションとか覚える必要がありそうだけど、とりあえずここまでで。
「Red Hat EL 7(CentOS 7)のifconfigとかレガシーなnet-toolsがなくなった」への3件のフィードバック
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