前にちょっと記事にしたが、その続編ぽいもの。
前回のサーバは、DNSくらいしか動いてなくて、特に問題なかったのだが、
今回はLAMP環境を移行した。はまりまくり。
メモってないので、記憶をたどると、ハマりどころとしては。
debian系のsites-enabledの設定ファイルが変わった。
debian系では、/etc/apache2/sites-enabled/以下に各サイトの設定を書いて
そのサイトを有効にするには、a2ensiteコマンドを実行すると、/etc/apache2/sites-available/以下に
シンボリックリンクが作られて有効になるといった感じの動作。
まー。この動作自体は、よく考えられていて良いとは思っている。
この設定ファイルだが、前は、どんなファイル名でも良かったのだが、
14.04からは、*.confと拡張子が付いてないと、読み込まれなくなった。
なので軒並み修正。
apache 2.4からアクセス制御の書き方が変わった。
ubuntuというか、apacheの変更だが、古くからのapacheのアクセス制御は、
以下のような感じ
1 2 3 4 5 |
<Location /admin> Order deny,allow Deny from all Allow from 127.0.0.1 </Location> |
が、2.4からはこんな感じになる。
1 2 3 |
<Location /admin> Require ip 127.0.0.1 </Location> |
と、こんな感じになった。まー。シンプルで良い気もするが、軽い気持ちでバージョンアップすると痛い目にあう。
過去の表記を有効にするモジュールもあるようなのだが、
少なくとも自分で追加したサイト側には有効になっておらず
全部手動で、2.4系の書き方に変更する必要があった。
2.4系の細かいアクセス制御設定は、他のサイト等を参考にしていただければと思います。
(自分もよく分かってない。)
全部許可なら
1 |
Require all granted |
とからしい。
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