前回、プログラミング時に最適なフォント「Inconsolata」 をインストールしたが、
Inconsolataと日本語フォントを組み合わせた、Rictyなるフォントがあるらしいのでそちらをインストール。
インストールは、公式サイトにて細かく説明されていて、それを参考にすれば特に困ることは無いと思う。
以下、自分の環境(ubuntu 12.04)でのインストール手順
・Fontforgeのインストール
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$ sudo apt-get install fontforge |
テキトーなディレクトリを作って、そこで作業。
・Inconsolataの取得
公式サイトよりInconsolata.otfを取得
・Migu 1Mフォントの取得
M+とIPAの合成フォント よりMigu 1Mフォントを。
migu-1m-YYYYMMDD.zip
・Ricty生成スクリプトをダウンロード
作業ディレクトリに、以下のファイルを用意
Inconsolata.otf
migu-1m-regular.ttf
migu-1m-bold.ttf
ricty_generator.sh
作業ディレクトリで、以下を実行
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$ sh ricty_generator.sh Inconsolata.otf migu-1m-regular.ttf migu-1m-bold.ttf |
Ricty-Regular.ttf
Ricty-Bold.ttf
の2つのファイルが作成される。
これを個人的に使用する場合は、~/fonts/以下に配置。
ubuntuならNautilusで表示して、対象ファイルをダブルクリックすればフォントのインストールが可能。
システム全体に適用する場合は、/usr/share/fonts/truetype/以下にテキトーなディレクトリを作って配置。
適用する場合は、
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$ fc-cache -fv |
RictyのReadmeにも書いてあるが、gnome-terminalで指定できない場合があるとのこと。
自分の環境でもダメだった。
その場合は、gconf-editor などで
~/.gconf/apps/gnome-terminal/profiles/Default/%gconf.xmlの font
を直接編集する必要がある。
編集したいプロファイルを変える場合は、Defaultの場所を変える。
以上で快適な、ターミナル環境が得られた。
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