昔debianを触っていた時に、偶然モニタの表示状態を取得出来るコマンドがあって、こりゃ便利だと思ったがどんなコマンドだったか忘れてしまっていた。
リモートに設置されているサーバで、お客さんにモニタの状態を確認してもらうとき、こっちでも見れると何かと便利。
ただ、当時redhat系には入ってないコマンドだったので、結局使えないからということで綺麗さっぱり忘れてしまっていた。
で、今回思い出したそのコマンド
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# screendump |
こいつを実行すると、モニタに表示されているっぽいもの(foobar login:みたいな)が確認出来る。
なんでredhat系には、無いんだよと嘆いていたところ、screendumpは仮想コンソールとやらを表示している模様。
ということは、デバイスファイル直接見ればいいんじゃね。とのことでやってみた。
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# cat /dev/vcs or # cat /dev/vcsa |
vcsかvcsaかは環境によって違うと思う。また、環境によってはどちらも存在しないことがある。
一応自分の環境では、vcsの方を単純にcatしたら、モニタに表示されている内容が表示された。
ただ、改行とかされないので非常に見辛い。
これまた、初めて知ったのだがfoldコマンドにパイプしてやると、見栄えが良くなる。
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# cat /dev/vcs| fold or # cat /dev/vcsa | fold |
世の中知らないことばかりですね。
あと当然ですが、これはCUI環境での話です。